トラックドライバー(長距離配送)ってこんな仕事
長距離配送は、一般的に片道300km以上となる目的地まで積み込みトラックで運搬する仕事です。目的地がかなり遠くなるため、勤務時間のほとんどを車中で過ごすことになります。ほかの人とあまり会話をする必要がなく、マイペースに仕事ができるという点が特徴です。
ひとりの時間も苦ではない
ひとりで配送、配達を行うことがほとんどです。運転中には他人と接する時間がないため、人間関係に気を遣うことはありません。車内の時間は自分だけのもの。ひとりでいることが苦ではないひとに向いている仕事です。
体を動かすことが好き
長時間の運転はもちろん、フォークリフトやカートの使用、荷積みや荷下ろしなど、ある程度の体力が必要とされます。ただし業務のおかげで、日常で適度に体をうごかす時間があるのも魅力。デスクでジッと座っているよりも、体をうごかす仕事が好きという方に向いているといえます。
退屈したくない、発見が好き
オフィスや店舗など1か所にとどまる仕事と違い、トラックドライバーは荷物を届けるため、さまざまな場所へ移動します。どのような配送業務に携わるかによって異なりますが、宅配ドライバーや長距離ドライバーは特に普段あまり出向くことのない地域を走る楽しみがあり、仕事のたびに発見があります。また周辺の高速道路や一般道路も含め、交通事情に詳しくなることでドライバーとしての技術も向上します。
働きやすい職場認証制度とは?
「働きやすい職場認証制度」は、自動車運送事業者(トラック・バス・タクシー事業)の運転者の労働条件や労働環境を第三者機関が評価・認証する制度です。
[1]法令遵守等、[2]労働時間・休日、[3]心身の健康、[4]安心・安定、[5]多様な人材の確保・育成、[6] 自主的、先進的な取組み(一つ星認証では参考)の6分野について、基本的な取組み要件を満たすことにより認証されます。